Harvested the seed of California poppy.

北の良い魔女とカリフォルニアポピーの種を蒔く。Harvest California poppy seed.

朝5時はまだ肌寒いまま、梅雨の足音が近づいて来た。
それでも晴れた日は半袖で冷たい飲み物を飲まずに野良仕事はやっていられない。
陽が落ちるとモヘヤのセーターを素肌に1枚が着るのが心地いい。

芽吹き、遅霜で傷んでしまった新芽は、咲くことだけに一心不乱で、傷や痛みを無視しているかのように無言で突き進んでいる。人間だって一心不乱に何かを愛すれば、そう簡単には傷つかなくなる。痛みを感じている間がないよね。

それにしてもカリフォルニアポピー、ここの厳しい冬でも、アイスグリーンのまま株はクールに過ごしていた。野菜のように平気そうだった。その秘密はこの不思議な種の鞘にある? きっとこの姿とカリフォルニアの地は関係しているに違いない。

今朝も7時前に北の良い魔女はやって来て、私たちはお互いに蒔いた種の発芽状況について語り、ここ地は秋蒔きを8月にしてもいいねと結論を出した。
私達は、8月に来年の春野菜の種を蒔く。
地球で生きている感じが、たまらない。
8時前に彼女は朝食の準備に帰り、私は山の斜面の落ち葉を集め終えた。

昼前に私の小さなトラックで、北の良い魔女を近くの昔からあるスーパーマーケットへ
ドライブをかねてパパッと行った。お礼にチョコレートとアイスクリームをくれた。
なぜだか、小学生に戻った気分になれる。たてまえなく、気兼ねなく、姉妹のように話せることがとても若返ったような。。。遠い昔に。

彼女の花壇に私が去年分けたカリフォルニアポピーの種が蒔かれていた。ちゃんと発芽していた。これがとても嬉しいこと。

例えではあるけれど、友人に、人生の花の種を蒔いても拾わない人は多い。その種は要らぬという風に。


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