カモミール 地中海沿岸ヨーロッパの菜園を想い出す
ヨーロッパの片田舎にある小さな菜園。
その足元をそっと覗くと、
まるで青りんごのような甘い香りが漂ってくるの。
それが、可憐なカモミール。
学名である『Chamaemelum(カマイメーロン)』は、
ギリシャ語で「大地のりんご」という意味を持つのよ。
白くて小さなお花なのに、
もぎたての果実のような豊かな香りを秘めているなんて、
なんだか健気で愛らしいわね。
4000年、暮らしに寄り添う「お母さんのハーブ」
カモミールの故郷は、陽光が降り注ぐ地中海沿岸の国々。
古代エジプトの時代から、太陽の神様へ捧げる聖なる植物として、
また、人々の心と体を優しく癒やす万能のハーブとして大切にされてきました。
ヨーロッパの古いおうちではね、風邪をひいた朝も、ちょっぴり寂しい夜も、「まずはカモミールを淹れましょうね」とお庭から摘んでくるの。
ただそこに咲いているだけで、まわりの植物までも元気にしてしまう「植物のお医者さん」でもあるのよ。
カモミールが愛しくてたまらないのであれば、カモミールをあなたに。
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