ナスタチウムの丸い葉っぱ ペルーの菜園を夢みて
ナスタチウムは丸い愛らしい葉っぱを茂らせて、
ご自分の足元をけっして見せないのよ。
なんだか品格を感じるわね。
種を蒔いたら……実は、それが素敵なヒント。
種を蒔いたら土をしっかりと被せて、
生い茂ったナスタチウムの姿を見習うように、
光を遮って真っ暗にしてあげてね。
そうして、暗闇の中でずっと描いていた
輝く太陽を思わせるような、
鮮やかなお花を咲かせてくれるのよ。
遥かなるアンデスから、モネの庭へ
この愛らしいノウゼンハレン(ナスタチウム)の故郷は、
南米ペルー、標高3000メートルに及ぶ果てしないアンデス山脈の高地。
古くはインカ帝国の時代から、何千年も前から、古代インカの人々はこれを「ただの美しい花」としてではなく、体力をつけるお野菜や、傷を癒やすお薬(ハーブ)として大切に野生から摘んで暮らしていました。
16世紀にスペインの探検家(コンキスタドール)がジャングルでこの花を見つけ、ヨーロッパへ持ち帰りました、その美しさは瞬く間に人々を虜にしましたの。
フランスの画家クロード・モネも、ジヴェルニーの庭の小道をこのオレンジと黄色の絨毯で満たしたといいます。
ナスタチウムが愛おしくなられたのであれば、ナスタチウムをあなたに。
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